2007年10月2日火曜日

国際緊急援助隊救助チーム


長野県駒ヶ根市の青年海外協力隊訓練所で
国際緊急援助隊の救助チームの訓練が一般公開
されるので見学に行きました。

私が協力隊の訓練を終えてから一度もこの訓練所に
来たことはなかったので、
約4年ぶりの訪問になりました。
チェーンソー等を使って鉄パイプや木材を切断し、
倒壊した家屋等からの救助訓練を行っていました。

医療班も参加するということで期待していたのですが、
この医療班は救助チームに帯同して蘇生や応急処置を行うもので、
私が登録申請中の医療チーム(軽症者を含む被災者全般の診療を行う)
とは異なるようです。
訓練内容は心肺蘇生がメインでした。
残念…

警視庁に属する災害救助犬は
倒壊した家屋から要救助者を探す訓練中。
この犬は麻薬探知犬としても訓練されているそうで、
災害時には首に鈴をぶら下げているそうです。
「鈴の音が鳴っているときは人を探す」ように
訓練されているとのこと。
大勢の見学者の中でも落ち着いて訓練をこなす
利発な犬でした。