2009年10月31日土曜日

スペインのYahoo!

青年海外協力隊員時代に作成した
スペイン語の医薬品情報サイトを
スペインのYahoo!のフリースペースで公開していましたが、
先日閉鎖してしまったようです…

今後は、6ヶ月間無料で、
その後、毎月3.99ユーロの有料サービスに切り替えるとか…

中南米を中心に月に1万人以上の方々に
訪問していただいていたサイトだったのですが…

2009年10月20日火曜日

天皇皇后両陛下拝謁

先日、平成18年6月から平成21年8月までの
国際緊急援助隊派遣チームメンバーが
天皇皇后両陛下に拝謁しました。

対象となったのは下記のチーム。
○インドネシア・ジャワ島中部地震災害:医療チーム&自衛隊部隊
○フィリピン・ギマラス島沖における油流出事故:専門家チーム
○韓国西岸における油流出事故:専門家チーム
○中国四川省における大地震災害:救助チーム&医療チーム
○ミャンマー連邦におけるサイクロン被害:医療チーム
○台湾における台風8号による被害:専門家チーム

拝謁対象者は外務省に集合し、
その後バスにて皇居へ。

皇居宮殿内の連翠にて
天皇陛下のお言葉を賜り、
関係者及びチーム紹介の後に
両陛下はチームごとに歓談をされました。

両陛下は国際緊急援助隊の活動に大変関心を持たれているご様子で、
宮内庁職員の「そろそろお時間です」との発言の後にも、
ミャンマーでの活動に関して熱心にご質問されていました。

2009年10月5日月曜日

ベトナムとサモアに対する国際緊急援助

ベトナムとサモアに対して
JICAは緊急援助物資の供与を行うようです。

ベトナムには台風16号の被害(9月29日)に
対して下記の物資を供与します。

テント:100張
毛布:3000枚
発電機:60台
コードリール:60台
浄水器:30台

サモアには9月29日のマグニチュード8.3の地震と
それに伴う津波被害に対して下記の物資を供与します。

テント:30張
プラスチックシート:170枚
ポリタンク:900個
スリーピングパッド:300枚
毛布:400枚 
浄水器:5台

2009年10月4日日曜日

グローバルフェスタ



日比谷公園でグローバルフェスタを開催していました。

趣旨・内容は公式サイトより。
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「10月6日は国際協力の日」を記念して開催される
国内最大級の国際協力のイベント。
1990年より開催されております。
楽しくわかりやすい参加型イベントを通して、
国際協力を身近に感じてもらうとともに、
開発途上国の現状とODAを含む国際協力の必要性や
国際協力にあたっての政府、国際機関、
NGOの活動を広く理解していただきます。
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多くのNGO・国際機関・大使館・国内機関のブースがあり、
賑わいを見せていました。

国際緊急援助隊救助チームの
デモンストレーションが予定されていたようですが、
現在救助チームはインドネシアに派遣中のため
中止になっていました。

アジア福祉教育財団難民事業本部のブースでは
「第三国定住制度」の受け入れ第一陣が
タイの難民キャンプにいるミャンマーの難民になる
予定(2010年)だということを教えてもらいました。

また、ミャンマーの難民に接する際に使用する
日本語・ミャンマー語の生活ハンドブックと
医療用語集を後日郵送していただけることになりました。

本来、難民援助を行っている人を対象に配布して
いるものですが、
「ミャンマーでの医療活動」の経験をお話しすると
特別にいただけることになりました。

到着が待ち遠しいです。

2009年10月3日土曜日

インフルエンザのドライブスルー診療訓練



先月末に強毒性のトリインフルエンザの
パンデミックを想定した訓練を行いました。

この訓練ではドライブスルー診療が
機能するかどうかの検証が主目的でした。

現在、反省点を集約中です。

パダンに自衛隊部隊派遣

インドネシアのスマトラ沖地震で
パダンに国際緊急援助隊の
自衛隊部隊を派遣するようです。

先遣隊となる自衛官や医官から成る
調査チーム約30名が
本日午後成田を出発しました。

インドネシア政府からは
航空輸送・医療・給水などの支援を
要請されているようです。

国際緊急援助隊がスマトラ島パダンに到着

救助チーム65名と医療チーム第1陣14名が、
現地時間2日の午前9時40分(日本時間11時40分)に
インドネシアのパダンに到着したようです。

救助チームは倒壊したホテルで
救助犬による捜索を開始し、
医療チームは活動サイト選定のため、
医療機関等から情報を収集したとのこと。

地震による死者は1100人に達しているようです。

パダンへは下記の緊急援助物資が供与されます。

テント:100張
毛布:1500枚
スリーピングマット:900枚
発電機:80台
コードリール:80台   
浄水器:35台

パプアニューギニアの感染症被害

パプアニューギニア(PNG)で、
コレラ・赤痢・インフルエンザの流行により
100名以上の死者が出ています。

JICA(国際協力機構)は下記の
緊急援助物資の供与をPNGに対して行うようです。

点滴:1400パック
経口補水塩:900個
消毒剤(固形):660セット
消毒剤(液体):360kg
浄水剤:1080個
薬用石鹸:3240個
漂白剤:360リットル
噴霧器:15セット
水容器:300個

2009年10月1日木曜日

インドネシア共和国スマトラ沖地震

9月30日にインドネシア共和国スマトラ島パダン地方で起きた
マグニチュード7.6の地震災害に対して、
インドネシア政府から日本政府に対して
国際緊急援助隊の派遣要請があり、
救助チーム61名と医療チーム23名の派遣と
緊急援助物資の供与を決定しました。

この地震では現在までに200名以上が死亡し、
数千人が生き埋めになっているといわれています。

JICA(国際協力機構)から医療チーム参加の
可否の問い合わせがあり、
私は派遣可能であることをJICAに伝えましたが、
今回は選から漏れてしまいました。

救助チームは警察庁・消防庁・海上保安庁の職員や
帯同する医療班・外務省・JICA職員で編成されており、
医療チームは団長(外務省)1名・医師4名・看護師7名・
薬剤師1名、医療調整員5名、JICA職員5名となっています。

一人でも多くの被災された方々を
救出・治療できることを心より祈っております。