2009年12月5日土曜日

鹿島3連覇

鹿島アントラーズ 1-0 浦和レッズ

3年連続7回目のJリーグ制覇

開幕ダッシュに成功して17試合無敗のJリーグ記録更新。
途中、息切れして5連敗がありましたが
終盤は5連勝で追いすがる他チームを振り切りました。

Jリーグ史上初の3連覇。
今日はオリヴェイラ監督の誕生日というおまけ付き。

googleよ、お前もか…

Yahoo.comのgeocitiesの突然のサービス中止により
スペイン語の医薬品情報サイト「J report」は
サイトのお引越しを余儀なくされました。

スペイン語圏を中心に延べ17万人以上の方に
サイトを訪問していただいていましたが、
お引越し後は閑散としています。

http://ja-report.blogspot.com/

そして、「国際緊急援助隊」を公開していたGoogleページも
サービスを停止してしまいました。
GoogleはGoogleサイトという新サービスに
旧サイトを自動でお引越ししてくれていますが、
レイアウトがずれている…

http://sites.google.com/site/jdisasterrelief/

2009年11月23日月曜日

JICAの仕分け

行政刷新会議の「事業仕分け」が明日JICAにメスを入れるようです。

対象となるのは国際協力機構の運営費交付金
(国内施設の運営費・技術協力、研修、調査研究、施策増等の経費・
人件費、旅費、事務費、業務委託費等)

巨大な組織ゆえに、
国際協力事業団の時代から慣例として行われてきた
非効率的な事案を改善するには相当な労力を必要とします。
今回の「仕分け」を機会に大幅に改善されると
JICAはさらによい組織になるでしょう。

2009年10月31日土曜日

スペインのYahoo!

青年海外協力隊員時代に作成した
スペイン語の医薬品情報サイトを
スペインのYahoo!のフリースペースで公開していましたが、
先日閉鎖してしまったようです…

今後は、6ヶ月間無料で、
その後、毎月3.99ユーロの有料サービスに切り替えるとか…

中南米を中心に月に1万人以上の方々に
訪問していただいていたサイトだったのですが…

2009年10月20日火曜日

天皇皇后両陛下拝謁

先日、平成18年6月から平成21年8月までの
国際緊急援助隊派遣チームメンバーが
天皇皇后両陛下に拝謁しました。

対象となったのは下記のチーム。
○インドネシア・ジャワ島中部地震災害:医療チーム&自衛隊部隊
○フィリピン・ギマラス島沖における油流出事故:専門家チーム
○韓国西岸における油流出事故:専門家チーム
○中国四川省における大地震災害:救助チーム&医療チーム
○ミャンマー連邦におけるサイクロン被害:医療チーム
○台湾における台風8号による被害:専門家チーム

拝謁対象者は外務省に集合し、
その後バスにて皇居へ。

皇居宮殿内の連翠にて
天皇陛下のお言葉を賜り、
関係者及びチーム紹介の後に
両陛下はチームごとに歓談をされました。

両陛下は国際緊急援助隊の活動に大変関心を持たれているご様子で、
宮内庁職員の「そろそろお時間です」との発言の後にも、
ミャンマーでの活動に関して熱心にご質問されていました。

2009年10月5日月曜日

ベトナムとサモアに対する国際緊急援助

ベトナムとサモアに対して
JICAは緊急援助物資の供与を行うようです。

ベトナムには台風16号の被害(9月29日)に
対して下記の物資を供与します。

テント:100張
毛布:3000枚
発電機:60台
コードリール:60台
浄水器:30台

サモアには9月29日のマグニチュード8.3の地震と
それに伴う津波被害に対して下記の物資を供与します。

テント:30張
プラスチックシート:170枚
ポリタンク:900個
スリーピングパッド:300枚
毛布:400枚 
浄水器:5台

2009年10月4日日曜日

グローバルフェスタ



日比谷公園でグローバルフェスタを開催していました。

趣旨・内容は公式サイトより。
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「10月6日は国際協力の日」を記念して開催される
国内最大級の国際協力のイベント。
1990年より開催されております。
楽しくわかりやすい参加型イベントを通して、
国際協力を身近に感じてもらうとともに、
開発途上国の現状とODAを含む国際協力の必要性や
国際協力にあたっての政府、国際機関、
NGOの活動を広く理解していただきます。
===========================

多くのNGO・国際機関・大使館・国内機関のブースがあり、
賑わいを見せていました。

国際緊急援助隊救助チームの
デモンストレーションが予定されていたようですが、
現在救助チームはインドネシアに派遣中のため
中止になっていました。

アジア福祉教育財団難民事業本部のブースでは
「第三国定住制度」の受け入れ第一陣が
タイの難民キャンプにいるミャンマーの難民になる
予定(2010年)だということを教えてもらいました。

また、ミャンマーの難民に接する際に使用する
日本語・ミャンマー語の生活ハンドブックと
医療用語集を後日郵送していただけることになりました。

本来、難民援助を行っている人を対象に配布して
いるものですが、
「ミャンマーでの医療活動」の経験をお話しすると
特別にいただけることになりました。

到着が待ち遠しいです。

2009年10月3日土曜日

インフルエンザのドライブスルー診療訓練



先月末に強毒性のトリインフルエンザの
パンデミックを想定した訓練を行いました。

この訓練ではドライブスルー診療が
機能するかどうかの検証が主目的でした。

現在、反省点を集約中です。

パダンに自衛隊部隊派遣

インドネシアのスマトラ沖地震で
パダンに国際緊急援助隊の
自衛隊部隊を派遣するようです。

先遣隊となる自衛官や医官から成る
調査チーム約30名が
本日午後成田を出発しました。

インドネシア政府からは
航空輸送・医療・給水などの支援を
要請されているようです。

国際緊急援助隊がスマトラ島パダンに到着

救助チーム65名と医療チーム第1陣14名が、
現地時間2日の午前9時40分(日本時間11時40分)に
インドネシアのパダンに到着したようです。

救助チームは倒壊したホテルで
救助犬による捜索を開始し、
医療チームは活動サイト選定のため、
医療機関等から情報を収集したとのこと。

地震による死者は1100人に達しているようです。

パダンへは下記の緊急援助物資が供与されます。

テント:100張
毛布:1500枚
スリーピングマット:900枚
発電機:80台
コードリール:80台   
浄水器:35台

パプアニューギニアの感染症被害

パプアニューギニア(PNG)で、
コレラ・赤痢・インフルエンザの流行により
100名以上の死者が出ています。

JICA(国際協力機構)は下記の
緊急援助物資の供与をPNGに対して行うようです。

点滴:1400パック
経口補水塩:900個
消毒剤(固形):660セット
消毒剤(液体):360kg
浄水剤:1080個
薬用石鹸:3240個
漂白剤:360リットル
噴霧器:15セット
水容器:300個

2009年10月1日木曜日

インドネシア共和国スマトラ沖地震

9月30日にインドネシア共和国スマトラ島パダン地方で起きた
マグニチュード7.6の地震災害に対して、
インドネシア政府から日本政府に対して
国際緊急援助隊の派遣要請があり、
救助チーム61名と医療チーム23名の派遣と
緊急援助物資の供与を決定しました。

この地震では現在までに200名以上が死亡し、
数千人が生き埋めになっているといわれています。

JICA(国際協力機構)から医療チーム参加の
可否の問い合わせがあり、
私は派遣可能であることをJICAに伝えましたが、
今回は選から漏れてしまいました。

救助チームは警察庁・消防庁・海上保安庁の職員や
帯同する医療班・外務省・JICA職員で編成されており、
医療チームは団長(外務省)1名・医師4名・看護師7名・
薬剤師1名、医療調整員5名、JICA職員5名となっています。

一人でも多くの被災された方々を
救出・治療できることを心より祈っております。

2009年9月28日月曜日

フィリピンへの国際緊急援助

先日の台風16号被害に対して、
JICAはフィリピンへの
緊急援助物資の供与を行っています。

援助物資は約2000万円相当。
  毛布:1,500枚
  スリーピングパッド:1,500枚   
  簡易水槽:20台
  ポリタンク:1,500個
  浄水器:15台

http://www.jica.go.jp/information/jdrt/2009/090928.html

2009年9月27日日曜日

フィリピンで豪雨

昨日、フィリピンのルソン島に台風16号が直撃し、
首都マニラや周辺地域の被害が深刻なようです。

過去40年間で最大の降雨量で、
30万人以上が被災し、
多くの家屋で浸水しているようです。

2009年9月25日金曜日

災害訓練

勤務している病院で災害訓練をします。

9月前半には直下型地震を想定した訓練を行い、
9月末にはNBC(核・生物・化学災害)訓練と
高病原性トリインフルエンザのパンデミックを想定した
訓練を行う予定です。

私はトリインフルエンザ訓練の
作業部会メンバーになっていますが、
今回は患者が病院の建物内に入らない
ドライブスルー診療が機能するかどうかの
検証が主目的となっています。

感染拡大を防ぐためには
ドライブスルー診療はひとつの選択肢になりますが、
厚労省の
「再診に限り、電話による診察のみで抗ウイルス薬の処方を認める」
との対策も「感染拡大を防ぐ」ためには有効でしょう。

しかし、厚労省は簡易検査陰性でも症状があれば
抗ウイルス薬の投与をできるとの見解を示しており、
パンデミックの際には抗ウイルス薬の不足が
顕著になるのではないかとの不安があります。

都道府県の備蓄分も
当院にどれだけの割り当てがあるのかわかりませんし…

http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/07/dl/h0710-01.pdf

今年2月の関係省庁会議では
「新型インフルエンザ発生時の治療薬は、
タミフルを第一選択とし、
地方衛生研究所や国立感染研究所で行っているサーベイランス等を通じ、
流行しているウイルスがタミフルに耐性を示し、
リレンザに感受性を示すことが判明した場合の治療時にのみ、
備蓄しているリレンザを使用する」
との指針が示されています。

http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/guide/090217keikaku.pdf

2009年9月12日土曜日

ブルキナファソ洪水被害

9月1日のブルキナファソの豪雨被害に対して
JICAは緊急援助物資の供与を行うようです。

半日で年間降雨量の4分の1に相当する
約300mmの雨が降ったとのこと。
洪水により2万4千件の家が破壊され、
住民の10分の1にあたる15万人が避難。

援助物資は1400万円相当(輸送費込み)
テント(30張)
プラスチックシート(18枚)
毛布(1000枚)
浄水器(10台)
ポリタンク(432個)

下記、国境なき医師団の関連リンク
http://www.msf.or.jp/news/2009/09/1986.php

2009年8月22日土曜日

台湾への専門家チームの派遣

台風8号により被災した台湾に対してJICA(国際協力機構)は
国際緊急援助隊専門家チームの派遣と
緊急援助物資の供与を行っています。

専門家チームの構成は
外務省員、公衆衛生専門家、地域保健専門家、業務調整員2名

援助物資の内訳は
簡易水槽(50台)
プラスチックシート(200枚)
スリーピングパッド(900枚)  
ポリタンク(480個)
浄水器(50台)
発電機(30台)
コードリール(30台)

今回は国連人道問題調整事務所(UNOCHA)から
外務省に支援要請があったようです。

2009年5月4日月曜日

メキシコ保健省

メキシコ保健省のウエブサイトを開いてみました。
http://portal.salud.gob.mx/index.html

トップページはインフルエンザA(H1N1)の情報が
大半を占めています。
5月3日現在の感染者は590人・死者は22人。

メキシコ国内の地図をクリックすると
その地域の感染者と死者の数が表示されます。

首都メキシコシティーは感染者318人・
死者16人となっていますが、
最初に豚から人に感染した可能性があると
マスメディアが指摘しているラグロリアがある
ベラクルス州は感染者1人・死者は0と表示されています。

しかし、カンクンを旅行したNYの女子高生が発症していますが、
カンクンのあるキンタナ・ロー州は感染者3人・死者は0。

恐らく医学的に確証のあるものしかカウントしていないのでしょう。

2009年5月3日日曜日

ナルギスから1年

死者・行方不明者が13万人を超える
ミャンマーでのサイクロンナルギス被災から
5月3日でちょうど1年になります。

現地メディアは復興の様子を伝えているようですが、
外国メディアやNGOの情報を見る限り
復旧は満足できる状態には達していないようです。

被災直後の様子はYoutube等で閲覧できます。
被災された方々はこの光景を鮮明に記憶されているのでしょう。

復興と同時に、
今後の洪水対策も充実することを願ってやみません。

2009年5月1日金曜日

メキシコへの緊急援助

日本政府は新型インフルエンザ対策として
メキシコへの緊急援助を行うようです。

マスク19万枚、ゴーグル3000個、
使い捨て手術着3000着、医療用使い捨て手袋3000組、
手洗い用消毒液1370本で、総額2100万円相当。

これに加えて、空港等で使用する
サーモカメラ20数台も供与予定とのこと。

2009年4月19日日曜日

昭和記念公園


天気がいいので昭和記念公園を散策しました。

今日は入場料無料なのでかなりの人出があり、
新宿御苑の様な(?)厳かな雰囲気ではありませんでした。

しかし、広大な敷地に色とりどりの花が咲き誇り、
日本庭園や盆栽などが存分に目を楽しませてくれました。

2時間半も歩いていたら肌の露出部(顔と腕)が
日焼けして赤くなっています。
腕時計の痕もくっきりと…

2009年4月18日土曜日

桜を見る会

麻生首相主催の「桜を見る会」に招かれ
新宿御苑に行ってきました。

朝8時30分受付開始となっていましたが、
5分ほど前に到着すると
すでに受付を開始していました。

受付票をもって前に進んでいると
「内閣」の札を付けた人に
「こちらで受付をします」と案内され、
他の人たちとは違うブースで受付をしてくれました。

受付票の色で区別しているんですかねぇ…

さらに、一般の招待者は入れない一画に案内され
そこには芸能人が集まっていました。

9時頃に麻生首相が到着し、
私のいた場所から200mほど離れた場所で
挨拶をしていました。

自作の歌を詠んでいたそうですね。

その後、首相は私たちのいる一画にやってきて
たくさんのマスコミの前で記念撮影をしていました。

私は小林麻耶さん、佐藤珠緒さん、ジローラモさんと
一緒に写真を撮っていただきました。

小林麻耶さんは、知り合いの人が先に行ってしまい
心配そうな顔をしていましたが、
写真に収まるときには「満面の笑み」。
素敵な人ですねぇ。

「桜を見る会」という文字の入った升を
お土産にいただいて帰ってきました。

2009年4月15日水曜日

外務大臣感謝状授与式

先日、外務省にて
国際緊急援助隊参加者に対する
外務大臣による感謝状授与式がありました。

犠牲になられた方々に黙祷を捧げた後、
中曽根外相から代表者に感謝状が授与されました。

外相本人が出席されたためSPと思しき人がおり、
私がポケットからデジカメを取り出そうとしていると
鋭い視線を投げかけてきました。
しかし、私がデジカメをそのSPに向けると
顔を背けてしまいました。

SPの習性
①不審物(デジカメですが…)を取り出そうとすると
 警戒心を露にする
②写真を撮られるのは苦手…

その後、西村政務官主催のレセプションがあり
ミャンマー派遣のメンバーと旧交を温めることができました。

2009年2月28日土曜日

鹿島 3-0 G大阪

鹿島アントラーズ 3-0 ガンバ大阪

Jリーグ王者と天皇杯覇者の対決である
富士ゼロックススーパーカップで
鹿島アントラーズが快勝しました。

ガンバはプレシーズンマッチの結果が散々だったので
妥当な結果ですね。

鹿島はリーグ序盤は順調に勝ち星を稼いでいくと思いますが、
ACLの日程が重なってくる頃に息切れしてくるのではないでしょうか。

その時期に控えが活躍して、怪我人が出なければ、
ACL優勝&3冠も不可能ではないでしょう。
クラブワールドカップ出場とJリーグ3連覇は逃さないでほしいです。

先ずは、来週のJリーグ開幕戦です。

2009年2月1日日曜日

タミフルとカフェイン・エフェドリン

2月1日の朝日新聞に

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タミフルをネズミに注射し、
2時間後にカフェインとエフェドリンを追加注射した。
その直後に行動の冷静さを調べる「Y字迷路」
というテストをすると、ネズミは落ち着かず、
同じ通路に何度も入り込み、
行き当たりばったりに動いた。
何も注射していないネズミと、
タミフルだけを注射したネズミは正常な行動をした。
=========================

という記事が掲載されていました。

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実験を行った米ワシントン大学の教授は
「タミフル類と他の風邪薬の併用は避けたほうがいい」
と呼びかける。
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ここで気になるのは、
「カフェインとエフェドリンだけを注射したネズミは
 どのような行動をとるのか?」
「それぞれの薬物をどの程度、投与したのか?」
「インフルエンザ感染の有無」

「異常」がカフェインやエフェドリン単独でも起こるのか、
投与量が過剰ではないのかは紙面からは読み取れません。

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論文は近く米国の専門誌に掲載される。
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2009年1月27日火曜日

ESTA~電子渡航認証システム~

ESTAの申請をしました。

米国に行く予定はありませんが、
「国際緊急援助隊で米国に入国若しくはトランジットを
行う場合には必要なので手続きをしておくように」との
連絡が国際緊急援助隊事務局からありました。

Cookieを制限しているとサイトへのアクセスを
拒否されてしまいました。

以下、サイトより。
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ビザ免除プログラムに基づき米国に渡航しようとしている海外旅行者は、
現在は強化された安全基準を遵守することが求められます。
ビザ免除プログラムに基づき渡米を希望しているすべての渡航者は、
以下のプロセスにしたがって渡航認証を受ける必要があります。
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質問事項の中には
・麻薬中毒者ですか?
・テロや1933年から1945年にナチスに関与したことがありますか?
などなど…

必要事項を入力して申請すると
無事に渡航認証は許可されました。

認証の有効期間は2年間。

10の最も深刻な人道的危機

国境なき医師団がタイトルの特集を Webサイト上で公開しています。

http://www.msf.or.jp/special/Top10_2008/myanmar/index.html

サイクロン「ナルギス」の災害で国際的な注目を集めたミャンマーでは、
HIV・結核・マラリアによって多くの人が医療支援を必要としています。

2009年1月20日火曜日

青年海外協力隊の募集枠増加

外務省は青年海外協力隊とシニア海外ボランティアの
来年度の募集枠を200人増やすそうです。

雇用情勢が悪化していることへの対策だとか…

「職がないから海外でボランティアをする」のですか?!