2005年7月18日月曜日

帰国直後(JICAのオリエンテーション)

7月13日に帰国して、翌14日には感謝状・記念品の授与や
積立金の解約手続きなどがありました。

広尾にある青年海外協力隊訓練所にはニカラグアのOB・OGが
3人も勤務していると知り、驚きました(ちょっとした同窓会気分です)

15日には健康診断と帰国報告会。
19日のキャリアパス研修(自由参加)に参加しない人とはこれでお別れです。


後輩隊員から帰国後に最初に口にしたものを報告するよう仰せつかっていました。
てんぷら(ナス,海老,竹輪,ピーマン,エリンギ)・マグロの刺身・
ナスの浅漬け・キュウリとくらげの酢の物


隊員の任期が終わって一番ほっとしているのは
「もう日記を書かなくてよい」ということでしょうか。
もともと日記を書く習慣はなく、
「週報か月報にすればよかった」と何度も後悔しました。

一時は日記だけ別のドメインにしたり、
basic認証で閲覧制限をする事態にもなりました。

これからは気が向いたときに活動内容をまとめて更新し、
また私の近況なども書いていこうと思っています。


ProGra(JICAのグラナダ県地域保健強化プロジェクト)の活動などをつづった
「パルテーラとともに地域保健」(ぱる出版)が出版されています。

パルテーラとは伝統的な産婆さんのことで、
ニカラグアには助産師制度がなく、
パルテーラさんたちの存在は今でも欠かせません。

保健のことだけでなくニカラグアの文化・風俗・歴史への言及もあります。

ニカラグアで活動するときに読んでおくと役に立つ、
ニカラグアで活動している人が読むと妙に納得できる、そんな本です。