2010年9月9日木曜日

診療4日目

3日目の更新を怠ってしまいました。
今後も隔日もしくは数日おきの更新になるような気が…

3日目は購入した抗マラリア薬が
頻繁に処方されるようになりました。
熱帯熱を含めてマラリア患者は相当数います。

私の休憩中のことですが、
現地のおばあちゃんが薬局にやってきて
「私の水牛が胸にけがをしたので何か薬が欲しい」
と訴えてきたそうです。

4日目は隊員や現地スタッフにだんだんと疲労がたまり
体調不良の訴えが聞かれています。
ちなみには私はすこぶる元気です。

2次隊の派遣も検討されており、
医薬品の使用状況を報告することになりました。

JICAパキスタン事務所スタッフのFarooquiさんが
4日間薬局をサポートしてくれていましたが、
明日イスラマバードに帰られるそうです。
英語⇔ウルドゥー語の通訳でしたが、
要領よく対応してくださるので
とても心強い存在でした。
「私も残ってサポートしたいが、
首都で仕事をしなければならない」
と後ろ髪をひかれる思いで帰っていくようです。

薬局周辺にいた現地人の女性3人が
明日以降の通訳をボランティアで
してくれることになりました。
Yasmeenさん、Muskanさん、Nazishさんの3姉妹
現地の人たちの協力なしには
国際貢献はできないなとつくづくと感じています。


薬の説明をするFarooquiさん
薬局前(奥に診療室があります)

通訳を手伝ってくれる三姉妹